●Requiem 05/06/27
僕は数年前に親友を亡くしました。
親友と言うほど僕は彼に何もしてあげられなかったけど
優しかった彼はいつも微笑み、僕を勇気づけてくれました。
しばらく会わずにいたんだけど、それは彼が遠方に住んで居たのと
彼に対してちょっとした心のつかえがあったからでした。
虫の知らせなのか、亡くなる少し前に再会が叶いそうでしたが
実際会えた時には彼はもう箱の中で眠っていました。
〜 引き返す波に乗って キミは旅立っていった
空の向こうへとひとりきり サヨナラさえ言わないで
祈りの声 響く靴音 キミは僕を待ち続けてた
言葉は届かない あふれ出す涙
一緒に描いた夢と 過ごしたわずかな時間
あの歌はもう歌えない キミのリズムに合わせて
季節が幾度通り過ぎてももう 笑いの中 キミだけ居ない
微笑む面影 日々色あせてく ボクは歩き続けてる
夢をみたあの頃へ （I wanna）go back once again
引き返す波に抱かれ キミは旅立っていった
空の向こうへとひとりきり サヨナラさえ言わないで
長い長い旅は続いてく 行き先はまだわからないけれど
ボクらは生きてく 意味を忘れない キミを忘れない
ボクが迷い立ち止まり 後ろを振り向く時には
そこにはずっといつもキミが笑って居てくれるだろう
夢をみたあの頃へ 戻れるなら もう一度
あの頃へ もう一度 （I wanna）go back once again 〜
for Dearドラ息子H・S by Sugar Bullets
彼はずっと２７歳のままだけど、僕は今もこうして歳を取り続け
少しずつ老いながらも頑張って毎日を生きている。
たくさんの喜び、そして悲しみなんかを噛みしめながら・・・。
そう・・・生きているんだ・・・。
いつも夢見ることを忘れず、希望を胸に何かに向かおう！
人生に悔いを残さないように・・・。
そうだよ、キミに教えられたんだ！
生きている、生きていくその意味を・・・。
ありがとう！
「あの時、僕たちが言った言葉で寂しそうに、それでも微笑んでた
キミの顔を今も思い出します。ごめんね。」
冥福をずっと祈っています。
miya
